トクサツガガガ と W.W.D
ども! 元ココロのひきこもりで、でヲタのわっしー.inc です
最近とてもおもしろいドラマを見ています。
ふだんあまりテレビを見ない僕ですが、帰宅後ご飯を食べながらテレビを回していると「オタク」という言葉が不意に耳に入ってきました。
ちょっと気になりそのまま見続けていると完全に見入っちゃいました
そのドラマは現在NHKで毎週金曜日22時から放送している
「トクサツガガガ」
という「特撮ヒーロー」が好きなんだけど周りには隠している「隠れオタク」の女の子が主人公のドラマです。
僕は小さい頃あまり子供らしさのないちょっと変わった子でしたので実は「仮面ライダー」とか「〇〇レンジャー」といった「特撮ヒーロー」を1度も見たことがなく、そういう「ごっこ遊び」も1度もしたことがなかったんですね。
そういった部分ではよく分からない事もあるのですが、ただこのドラマ「オタク」心をわしづかみしてしまうセリフ、とても共感できるセリフ、泣かせるセリフがすごく多く出てくるんですよ。
第1話のセリフ
- 「大事な事はすべて特撮が教えてくれる」
- 「好きなものを悪く言われるのって、すごく怖い事なんだよ」
第2話のセリフ
- 「同期が子供に買うものを、私は自分に買っているんだ」
- 「関係ないと思います 好きなものに年齢とか性別とか」
第3話のセリフ
- 「どうしても生の感想を言いたいし聞きたくて」
- 「バカみたいってわかってる。でも楽しくなるんだ」
- 「今のヒーローには今しか会えないんですよ」
とりあえずまだ3話までしか見てないんですけどこんなに「わかるわ~」と思っちゃうセリフがバシバシ出てくるんですよね~
僕も今でこそこうやってブログを書いて全面的に「でヲタ」をアピールしたり、会社の人達もそういった事に偏見を持つ人たちではないのでオープンに出来ていますが、最初「でんぱ組」を好きになり始めた時にはやっぱりちょっと言いづらかったです。
それは1話のセリフにもあった
「好きなものを悪く言われるのって、すごく怖い事なんだよ」
という気持ちが強かったからですよね。
何も悪い事をしているわけではないし、どうどうと「僕はでんぱ組.incというアイドルが好きなんです!」と言えばいいんですけど、やっぱり自分の好きな事(人)を否定されたり、拒絶されたりする事は怖かったんだと思います。
でも、大事な事(努力する事、夢を持つ事、乗り越えていく事)はすべてでんぱ組.incがおしえてくれたし、好きなものに年齢や性別も関係ないし、いい歳してバカみたいって分かってるけど、でも楽しいんです!
そして僕はでんぱ組のおかげで「自分のココロを部屋に閉じ込めたままのひきこもり」からも脱出できたし、今ではたくさんの「でヲタ」の仲間たちとも知り合うことが出来たし、何よりも僕の事を本当に理解してくれて、どんな時でもそばにいてくれる友人たちも出来ました。
一時は人生のどん底まで落ち込んで、どうしようもないほどにダメダメになった自分ですが でんぱ組.inc の代表曲「W.W.D」の歌詞
「どこまでも行ける 捨てるものなんかない」
「マイナスからのスタート 舐めんな!」
この気持ちで今は毎日前向きに生きています
【生きる場所なんてどこにもなかった】でんぱ組.inc「W.W.D」Full ver.
そんな気持ちと再びしっかりと向き合わせてもらえたこのドラマ
「トクサツガガガ」
すっごくおもしろいです。
みなさんも良ければ1度ご覧になって下さい。オススメです