推しとの距離感ってどのへんがベスト?
ども! 元ココロのひきこもりで、でヲタで、もんスターのわっしーです
ここ最近の僕のブログを読んでくれた友人とちょっとマジメで興味深い話をしました
この2つのブログ記事に書かれた記事の内容から話は始まったのですが
「 推しとの距離感ってどのへんがベスト?」
ってタイトル通りそのまんまなんですが、これって結構興味深くて実は複雑な話だと思うんですよ
以前取り上げたこちらのブログ記事
この話と同じで考え方や、捉え方は人それぞれ違って色々な意見があると思いますし、その意見を人に押し付けたり、押し付けられたりするのもおかしな話だとも思います
ただ、僕と友人は同世代なので似たような感じ方や同じような疑問も出てきました
まず そもそも最近の流れとしてアイドルやスポーツ選手などのいわゆる有名人との距離って昔と比べて随分近くなってきていない?
正直僕らが子供の頃ってテレビを見る、ラジオを聞く、本を読む、CDを聴く、ライブに行く、球場に行く、それで全てが完結していたんですよね
まあ中には熱狂的なファンの人もいましたので出待ちをしていたり、追っかけをしていたりという話も聞くことはありましたが、今みたいにこんなに距離が近いことは無かった
握手会やチェキ会などのファンサービス、接触イベントっていつ頃から始まったものなんでしょうね?
実際僕も一昔前の人間なのでごく最近まで握手会やチェキ会などの接触イベントはずっと避け続けていて、リリイベなどに行ってもCDを予約したあとはイベントが終了すると同時に何もせずすぐに帰っていました
なんかちょっとおかしな考え方かもしれませんがアイドルやスポーツ選手なんかはスターであって一般人の僕からすると遠くから眺めて応援する手の届かない存在でいて欲しいという気持ちが強かったんですね
でも今年の3月にちょっと年の若い友人に強引にリリイベに連れて行かれ、無理矢理チェキ会に参加させられたんですよ
そうしたらですよ なんということかすっごく楽しかったんです!
自分が普段応援している人が、雲の上の存在であった人が、目の前に現れて優しく、楽しく、僕の様な下々の人間と普通に接してくれる
なんというか衝撃的でしたよね
実際チェキを見るとみなさんにお見せすることが出来ないくらいのデレデレした自分がいて本当にありえないような顔で写っています
そこで完全に舞い上がり調子に乗った僕は翌日、別の場所で行われたイベントにも1人で行っちゃったんですよ
もう完全にやばいおじさんです
その時は楽しさが完全に上回っているので全くおかしいとは思わないのですが家に帰りちょっと冷静になりチェキを見返すと.....けっこう引くわ~
いやホントすごいですよ
自分より10歳?へたしたら20歳以上も年下の若い女の子の横で完全なるおじさんがデレデレしながら一緒に写真撮ってるって異様な光景ですよ
でもね~ 癒されるんですよね~
昨日のブログにも書きましたが僕はホント趣味も、熱中できる何かもずーっとない人生を送ってきて仕事も嫌いではないですけど特別人生をかける程でもなく生活をするために働いているという感じだったんですよね
本当につまらない人生を送ってきました.....
子供でも出来ていたらまた違った人生があったのかもしれませんが、結局子供をもち親になることもかないませんでしたしね
そんなどうでもいいつまらない毎日の中、彼女に教えられ出会ってしまったのが「でんぱ組.inc」でした
彼女はもう結成当初からのガチのでんぱ組.incの古参のオタクだったのでもう凄かったんです
毎日、毎日話しを聞かされ、歌を聴かされ、DVDを見せられてくうちにいつの間にか僕も完全にハマってしまいました
ただ、それでもやっぱり直接、直に会う接触イベントだけはどうしてもいけなかったんですよ
やっぱりアイドルは手の届かない存在で、そんなに簡単に会ったり話したりしてはいけないという気持ちが本当に強かったんですね
それが今やどうしたもんか
ノリノリで特典会という名の魔物「チェキ会」にお金をたくさん使って、みずから進んで行くようになっちゃったんですよね~
しかも最近はさらにエスカレートしてきてTwitterなんかにもすんげーたくさんコメントとかしちゃったり、リアルタイムの動画配信にコメントしたり、ラジオにメールを送ったりして、その内容を読んでもらったり、笑ってくれたりする姿に一喜一憂して大ハシャギですよ
アイドルは手の届かない存在
そんなに簡単に近づいてはダメ!
そんなふうに思っていた僕はいったいどこに行ってしまったんでしょう?
何を普通に楽しく毎回話しちゃってるんでしょう?
怖いわ~ もう推しとの距離感てどのへんがベストなのかわかんね